トレーラ・セミトレーラのCADデータ、規格寸法図、仕様書、カタログが、ダウンロードできます。
トレーラには、セミトレーラやフルトレーラなどの種類があります。
特種トレーラには、タンクトレーラ、バルクトレーラ、コンテナトレーラ、車両運搬車、キャリアカーなどがあります。
そこで、このページでは各社が取り扱うトレーラ・セミトレーラの特徴と、トレーラのCADデータのリンクをまとめて紹介します。
後半では、セミトレーラとフルトレーラの構造の違いや、特殊トレーラについて説明しています。
目次
トレーラー・セミトレーラー 2Dcadデータ
トレーラー・セミトレーラーの2Dcadデータは、
特に、東京重機、東邦車輛、日鋼トラック、トラスト、CAD forum、などのサイトで、使えるデータが参考になります。
要望に合わせて自由にお好きなデータが選択できます。
「株式会社 NICHIUN」のサイトでは、大型トレーラーや移動式クレーンなどの、大型重機の規格寸法図や性能が紹介されています。取り扱っている建設車両について、車両ごとに特徴や使用実績の写真が紹介されています。最大積載量100tを超える超重量級マルチトレーラーや、吊上荷重1200tのオールテレーンクレーンなどの超大型重機を取り扱っています。
東京重機東邦車輛極東開発工業日本トレクス古河ユニック日鋼トラック株式会社 NICHIUN松田産業丸辰運輸 株式会社相栄産業 株式会社藤岡運送 株式会社株式会社 上陣中村産業株式会社 小川建機トラック・バス・重機の総合情報サイト東日本産業輸送日置運送 株式会社丸喜運輸機工千代田重機工事松田建設工業CAD blocksDWG modelsCAD forum現場代理人な日々Grab CADpixabayトラストPinterestAll-free-download.comarch webFreepikThe-Blueprints.comCanStock PhotoiStockdimension CAD123RFFOTO SEARCHトレーラ cad-data.comトレーラ 図面cadデータ Googleトレーラー cad Google
トレーラー・セミトレーラー 3Dcadデータ
トレーラー・セミトレーラーの3Dcadデータについては、
特に、3D CAD BROWSER、TURBO SQUID、PIXTA、shutter stock、iStock、などのサイトで、使えるデータが掲載されています。
フリーデータでも、有料データとほぼ同じぐらい品質のものもありますよ。
「shutter stock」のサイトは、2億5000万点以上の画像や動画、音楽を有料でダウンロードできるサイトです。個人で利用する場合、画像5点、または、25点を選んでダウンロードできるプランと、1か月にダウンロードできる画像点数によって支払う月額プランがあります。ダウンロードをするには、アカウント登録が必要になります。アカウント作成は無料です。
CAD forum3D CAD BROWSER3D Warehouse
pixabayPinterestGrab CADTURBO SQUIDCadNavBiblio CADarch webcgtrader123RFPIXTAshutter stockiStockHum 3DCanStock PhotoAsset Storetrailer 3Dデータ Google
積載重量を分担して支えるセミトレーラー
それでは、代表的な構造のセミトレーラとフルトレーラの違いや、特殊トレーラについて説明しましょう。
トレーラとは、厳密にいうと被牽引車のことですが、一般的には、エンジンがある運転席であるトラクタとエンジンが無い荷台であるトレーラをひっくるめてトレーラと呼ばれています。
トレーラは、建設現場で使われる重量機材や国際海上コンテナなど主に特殊で大きな貨物の輸送に適しています。
トレーラには、様々な構造がありますが、代表的なものとして主にセミトレーラとフルトレーラがあります。
セミトレーラとは、積載重量をトラクタとトレーラとで分担して支えており、連結装置を介する構造になっています。
セミトレーラについているキングピンとトラクタについているカプラーとを連結させて牽引します。
トレーラの一部の荷重をトラクタが負担することによって、トラクタの後輪に大きな制動力が発生し、運転がしやすくなります。
フルトレーラとは、総重量をトレーラだけで支える構造になっています。
トラクタ部分に荷重がかかっていないため、曲がるときに後部が揺れることがあり、運転が難しいのが特徴です。
また、荷重の支え方によりタイヤの位置が異なり、ドーリー式とセンターアクスル式とがあります。
その他、運搬するものによって特殊なトレーラがあります。
たとえば、石油などの液体を運ぶタンクトレーラや粉体を運ぶバルクトレーラ、海上コンテナを運ぶコンテナトレーラ、ショベルカーやブルドーザーなどの重機を運ぶ重機運搬セミトレーラなどです。
トレーラ・trailer、セミトレーラーについて知っておきたいこと
トレーラやセミトレーラーは、牽引用の車両です
トレーラーは牽引用の車両です。トレーラには、セミトレーラやフルトレーラ、特種トレーラには、タンクトレーラ、バルクトレーラ、コンテナトレーラ、車両運搬車、キャリアカーなどがあります。それぞれ構造上に違いがあります。
フルトレーラーの場合は、トラクター側にも荷台があるのがメリットで、全長規制の緩さから、大量貨物を一度に運搬することができます。牽引車が必要ない場合には、切り離して単体使用も可能となっており、積荷状況にフィットした運用ができるメリットがあります。
トレーラは、コンクリート杭や鉄筋など長尺で重量物の輸送に用いられます
貨物を輸送する場合には、国土交通省が定める道路交通法、道路法など運搬する貨物に対する車両の制限、重量、幅、長さ、高さを取り決めた法律があります。各運送業者はその法律に則って、長尺貨物や重量物を運搬しなければなりません。トレーラやセミトレーラーは、コンクリート杭や鉄筋など、長尺でかつ重量物の輸送に用いられます。
トレーラーやセミトレーラーのCADデータを使う際のポイント
<業務を円滑に進めるための注意点>
業務を円滑に進めるために、制作陣には、CADデータを扱えるスタッフを加えましょう。余計なCADデータのダウンロードや、添景CADデータの使いすぎは逆効果になり注意が必要です。
出典:トレーラー・セミトレーラーの2D・3Dcadデータの探し方と活用法
トレーラ(trailer)・セミトレーラCADデータはどうすれば活用できるの?
トレーラーやセミトレーラー、フルトレーラーCADデータは、その車両の構造や種類によって、様々なCADデータが存在しています。トレーラーは、非けん引自動車のことです。その用途や積荷によって、バン・ウイング型や平ボディー型、タンクローリーや高床式、低床式、ポールトレーラーなどの、様々な形状があります。
セミトレーラーは、トレーラーをけん引するトラクターと、連結された状態の車両を指し、現在、我が国の物流の要になっています。ポールトレーラーや高床式、低床式などがあり、その種類の多さから、CADデータは多種多様に存在しています。また、積載量によって10tトレーラーや20tトレーラーがあります。
メーカーサイトや、リース・レンタル会社サイトは勿論、有料サイトやフリーダウンロードサイトに、数多く取り扱われている車両CADデータです。2DCADや3DCADを用途に応じて使い分け、お客様や依頼施主にわかりやすい図面を提供する他に、施工前に問題点を炙り出す事が可能です。
土木工事とCADデータとの密接な連携が必要です
運輸施設や港湾工事の建築設計では、土木工事と密接に連携を取らねばなりません。セミトレーラーやフルトレーラーの運版経路や、トレーラー(trailer)の駐車スペースなどです。
他にも、港湾工事であれば、貨物船から貨物を積み下ろす際に使われるガントリークレーンの設計において、トレーラーやセミトレーラーの配置の確認や通路の確認の為、正確なトレーラーやセミトレーラーのCADデータが必要となります。
また、土木工事も含めた設計の場合は、初期段階の設計に誤りあった場合に、そのまま工事に進んでしまうと大変な損失になるので、CADオペレーターは細心の注意を払い作図することが求められます。
大規模運輸施設や港湾工事は設計事例が少ないという現状
専門のゼネコンでも、大規模運輸施設や港湾工事の設計事例は、数多くはありません。
その為、過去の図面をもとに作図するケースが多くなります。その場合には、当時のトレーラー・セミトレーラーの車両サイズや、車両の回転や旋回時に必要なスペースに必要な大きさが、現在のものとは合わないことがあります。
サイズが合わなければ、クレーンの設置や建屋の位置などに大きく影響があり、最悪は計画から見直さなければならないこともあります。他にも、車両の動きを表す軌跡図も、使用する車両に合わせて作成する必要もあり、それによって確保する車幅や建屋の位置が決定するので、一から作図する時には正確な大きさや数値が必要となります。ダウンロードしたCADデータを利用する場合でも、サイズや寸法の変更が、必ず必要となります。
トレーラー・セミトレーラーのCADデータは、基本設計における現場の侵入経路検討などに役立ちます。作業開始後のトラブルを防ぐためには、トレーラー・セミトレーラーのCADデータ使用が欠かせません。事前に、トレーラー・セミトレーラーのCADデータを活用し、十分な検討をおこなうことが、安全かつスムーズな作業につながるでしょう。
また、作業手順書にトレーラー・セミトレーラーのCADデータを使うことで、作業要領がより分かりやすくなるでしょう。さらに、プレゼンテーション資料や作業見積などでも活用できます。
CADデータを収集する前の注意点
サイトを利用する前に、商用利用の可否や使用料の有無を含め、利用規約を必ず確認してください。
ネット上には、膨大な数の有料・無料ダウンロードサイトがあります。
無駄に時間を要しないため、必要なCADデータのサイズや形式などを明確にしましょう。
検索キーワードにCADデータ形式や表示形式を加え、検索精度を上げてください。
CADデータを収集する際の注意点
CADデータの使用条件は、ダウンロード前に、必ず確認しましょう。
商用利用が可能なCADデータのみをダウンロードしてください。
使用条件を無視したCADデータの利用は、トラブルの原因になりかねません。
使用可能なCADデータ形式で、ダウンロードしましょう。
必要な情報が記載されたCADデータか、ダウンロードの度に確認してください。
作成する資料のイメージを固めておき、添景が必要だと感じた場合は、建物などのCADデータをダウンロードしておきましょう。
業務を円滑に進めるための注意点
制作陣には、CADデータを正しく扱えるスタッフを加えましょう。
CADデータは、資料の一部分であるとの認識が必要です。
CADデータを掲載することだけに労力を傾けてしまい、資料の内容をおろそかにしてはいけません。
添景のCADデータを追加することは、分かりやすい資料作りに寄与しますが、使いすぎると逆効果になるおそれがあります。
今後利用するかもと考え、余計なCADデータまでダウンロードすることはやめましょう。
トレーラーのCADデータをダウンロードする秘訣
日本の物流を足元から支え、日々荷物や商品を運ぶ役割を担っているトレーラー。運ぶものによって大型トレーラー、セミトレーラー、ポールトレーラー、フルトレーラーやキャリアカーなどさまざまな種類が存在し、平ボディのものから高床、低床など形状もさまざまとなっています。
大きさも運ぶ荷物に応じて10tトレーラーや20tトレーラーなどバリエーションも多岐に渡ります。多くのトレーラーは長い距離を走ることが想定されていて、運転席をはじめとして、運転手が疲れにくくなるよう内装の設計に工夫が施されています。
物流の経費がかさむことは輸送コストの上昇を意味するため、動力も、重い荷物を効率の良い燃費で運べるよう大きくパワーのあるディーゼルエンジンを搭載したものが主流となっています。内装と同様に、排気ガスの排出量を減らすために、燃費向上の装備もたくさん装着されています。
CADのフリーダウンロードサイトにおいても、軌跡図や図面を参照するだけでなく、種類や重さを細かく検索して無料ダウンロードすることが可能です。
トレーラーの軌跡図と省エネ技術の関係を探る
工事現場ではトレーラーやトラフターの図面を活用
大型のトラックは、重量や車両全長に制限があるため、運べる荷物にも規定があります。そのため、より大きく長い荷物を運ぶには、トレーラーやトラフターを活用します。後で紹介しますが、トレーラーには種類があるため、トレーラーのcadデータは工事現場などのcad図面作成において、重要な役割を占める場合もあります。より制度の高いそして信頼される図面を作成するためには、トレーラーのcadデータにも注意が必要だという事です。
本来トレーラーは、荷物を積む貨物車部分を意味します。そのため、トレーラーはそれ単体では動作しません。牽引車の役割であるトラフターの後部に「カプラー」と言われるジョイント部分が備わっています。カプラーは駆動車輪である2輪と操能輪である2輪の間をつなぐ車輪として第5輪とも言われます。その、カプラーによりトレーラーとトラフターを連結して走行します。
カプラーには多様な種類がある
cadで図面を作成する際にはあまり関係がありませんが、トレーラーとトラフターをつなぎ合わせるカプラーには多様な種類があります。また、カプラーはトラックのメーカーが製造するものではなく、カプラー用の専門メーカーが存在します。無料素材やフリーのcadデータではあまり存在しないカプラーですが、カプラーが図面に対して影響を及ぼすことは少ないですが、トレーラーの軌跡自体には影響を及ぼしています。
軌跡が変わると、軌跡図を作成する時に影響を及ぼす場合もあります。軌跡図が思い通りに描けない場合は、カプラーの軌跡に目を向けることで、軌跡図への対処ができる可能性もあるので覚えておきたいところです。
注意したいトレーラーの種類
トレーラーには大きさの違いによって、10tトレーラーや20tトレーラーなどがあります。
cadデータとしてトレーラーを扱う場合に気をつけたいポイントの一つが、トレーラーの種類です。トレーラーには大きく「セミトレーラー」と「フルトレーラー」の2種類が存在します。また、特殊なトレーラーの代表格として「ポールトレーラー」が存在します
セミトレーラーとは
日本で主流と言えるのがセミトレーラーです。セミトレーラーは連結することが前提となっているトレーラーです。そのため。トラフターで牽引されない限り、走ることができません。図面で表す場合は、セミトレーラーのcadデータだけで取り扱うことはせずに、必ずトラフターとの組み合わせでcadを作り上げなければなりません。なお、セミトレーラーは、総重量の1割以上を連結装置に負荷することにより支えられています。ちなみに、セミトレーラーの全長規制は18mです。
また、セミトレーラーは一般的な大型トラックに比べ、小回りが利きます。そのため、動作軌跡がトラックより小さいため、軌跡図を表現する時には注意が必要となります。一般的な大型トラックや後に紹介するフルトレーラーと軌跡をしっかりと区別することで、安定した図面を作成することができるはずです。
フルトレーラーとは
一方のフルトレーラーは、トレーラーそのものの重量でトレーラー自体を支える造りとなっています。また、トラフター単体でも走行し運搬可能な「ドリー式」、トレーラーの中央部に車輪があるものを「センターアクスル式」の2つに分類されます。フリー素材や無料のcadデータを取り扱う場合は、現場の車輌がどちらのトレーラーなのかも大変重要なチェックポイントです。また、フルトレーラーは全長規制は25mとなっているため、セミトレーラーより多くの荷物を運べることとなります。
特殊なポールトレーラー
また、ポールトレーラーと呼ばれる、鉄道車両や鋼管などといった、一般的なトレーラーでは運搬が困難な長い部材などを取り扱うトレーラーもあります。ポールトレーラーは、運ぶ部材の長さに合わせて荷台が伸縮するのが特徴で、40mを超える部材でも運搬が可能です。ちなみに、単体で走行せずにトラフターにより牽引されて運搬を行います。連結部分のカプラーに対する荷重は、トラフターの構造により決定します。
以上のことから、ポールトレーラーをcadで図面に取り扱う際は、伸縮を想定したcadデータを探してる事が大切です。無料データやフリー素材を利用する時には、現場に搬入される部材の大きさやポールトレーラーの長さに注意し、cadデータを選択するようにしましょう。
特殊な施設や施設に応じた設計が求められている
使用状況をよく確認して設計に生かすことが重要
大規模な運輸施設や港湾工事の設計では、トレーラーやセミトレーラーのCADデータは必要不可欠です。
設計事例が少ない場合には、連携をよく取って設計に臨みましょう。
机上と現場では、大きな差があると常に心掛けなければなりません。
トレーラーやセミトレーナーには、ポールトレーラーやフルトレーラー、平ボディ、高床式、低床式といったさまざまな種類があります。大きさも10tトレーラーと20tトレーラーでは異なります。
実際に現場に出向き、トレーラーやセミトレーラーの動きはどうなのか、建屋の位置や車道のサイズはどのくらい必要か、といった情報を、設計前に工事の施工管理者にリサーチして設計に臨みましょう。
軌跡図に関しても、作成する際にはあくまで車体の最小の回転の値なので、実際には安全上これより、数メートル余裕を持った広さが必要となります。
現場に出ることにより、よりよく状況が見えるようになり、設計にも大きく役立ちます。
トレーラーの種類を把握して図面を仕上げよう
セミトレーラー、フルトレーラーそしてポールトレーラーなど、現場の図面などを仕上げる際には、トレーラーの種類に気を配る必要性があることが理解できました。また、10tトレーラーや20tトレーラーそして平ボディや低床トレーラーなど、トレーラーのタイプも大切な情報だという事がわかりました。
最新のCADデータを使用し現場で使える縮尺や寸法を考慮する
トレーラー(trailer)やセミトレーラー、フルトレーラーCADデータは、大規模な運輸施設や工場、港湾施設の設計など、大手ゼネコンや専門工事会社で頻繁に利用されます。
その為、有料ダウンロードサイトでは、無料に比べ使い勝手の良いCADデータが揃っており、使用するCADに応じたデータを得ることができます。
また、軌跡図も、使用するトレーラーやセミトレーラー、フルトレーラーCADデータに合わせたものも存在しています。
作図時間と手間を考慮すれば、有料サイトを活用するのも良いでしょう。
トレーラー・セミトレーラーのCADデータは、必ず最新のCADデータを使用するようにしましょう。
トレーラーにはフルトレーナーやセミトレーナー、平ボディ、高床式、低床式などの種類があります。また、10tトレーラーと20tトレーラーでは大きさが異なります。軌跡図を作成する際にも、まずは、使用される車両のサイズを、車両のパンフレットやメーカーサイトで寸法確認して、正確なサイズのCADデータを図面に落とし込みましょう。