パイプラインの計算、管網計算、管種選定、スラスト計算





パイプラインの計算、管網計算、管種選定、スラスト計算について知っておきたいこと

形式・水圧・配管方式の分類とパイプライン設計での留意ポイント

パイプラインは、管路、通水施設、その附帯施設の構成により、次のように分類されます。パイプラインの形式で分類すると、オープンタイプ、クローズドタイプ、セミクローズドタイプに分けられます。水圧から分類すると、高圧パイプライン、低圧パイプラインに分けられます。配管方式で分類すると、樹枝状配管、管網配管に分けられます。送配水方式で分類すると、自然圧式、配水槽式、圧力水槽式、ポンプ圧送式、ポンプ直送式に分けられます。

パイプラインの設計で留意する点は、次のものがあげられます。 パイプラインの管種の選定は、とう性管と、不とう性管の検討を行う必要があります。 とう性管は、ダクタイル鋳鉄管、硬質ポリ塩化ビニル管、ポリエチレン管、強化プラスチック複合管、 鋼管について選定の検討を行います。 不とう性管は、遠心力鉄筋コンクリート管、プレストレストコンクリート管について選定の検討を行います。

サイホンの設計における、水理検討については、全損失水頭の計算、流入洪水量を算定し、 トランジション部、サイホン本体部について、水理計算を行いパイプラインの各断面形、水頭の適否を検討します。 この計算結果により、パイプラインの水理縦断図を作成します。

パイプラインの設計は計算結果を一覧表で整理してまとめると効率的

パイプラインの設計については、農林水産省農村振興局整備部設計監修課、土地改良事業計画設計基準及び運用・解説 設計 パイプラインに基づき、構造計算を行います。
パイプラインの設計で留意する点は、次のようなものがあげられます。想定される全ての土被りについて、許容水圧と、たわみ率を計算します。同じ管種や、口径の同じ管材は、計算結果を一覧表で整理してまとめると、管種選定のシュミレーションが容易になります。具体的には、パイプラインの管厚などの管種条件から、想定される土被りごとの許容水圧を算出する方法で、管種選定のシュミレーションを行うのが効率的です。

パイプラインの管厚などの管種条件から、想定される土被りごとの許容水圧を算出する方法で、 管種選定のシュミレーションを行うのが効率的です。具体的なパイプラインの設計については、選定した管種に対して、パイプラインの浮上がりの検討を行います。 布設状態は、溝型、突出形、逆突出形、矢板施工について検討します。 基礎形式は、自由支承、固定支承について検討し選定します。 パイプラインの荷重ケースは、自動車荷重、群集荷重、積雪荷重、宅地荷重、施工時荷重などを作用させ、比較検討して最大となる荷重を採用します。


タイトルとURLをコピーしました