螺旋階段、らせん階段の2Dcad・3Dcadデータのサイト紹介です。
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目次
螺旋階段、らせん階段 CADデータ
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階段、手すり部材、階段施工図 CADデータ
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螺旋階段、らせん階段をチェックしてみた
螺旋階段の特徴と設置に関する注意事項
一戸建てやオフィスなどで見かけるおしゃれな階段の一つに「螺旋階段」があります。らせん階段とひらがなで表記されることもありますし、くるくると回っている見た目からスパイラル階段や回り階段などと呼ばれることもあります。
曲線が美しく圧迫感の少ない「螺旋階段」は、デザイン性に優れ狭小スペースへの設置が可能なため、設計時に検討する機会が多いかと思います。しかし、一般的な階段に比べて、いろいろなメリット・デメリットがあります。
螺旋階段・らせん階段のメリット
特徴は、曲線が美しくデザイン性が高いことです。
1坪程度の広さで収まるため、狭小スペースに設置できます。
成形して搬入するため、設置が容易な場合が多く、工期短縮が見込めます。
金属パイプと踏板でできた螺旋階段は、視覚的な妨害が少ないので圧迫感を緩和できます。
螺旋階段(らせん階段・スパイラル階段)といえば、ビルの非常階段に採用されているようなスチールのものを思い浮かべますが、室内に設置されるものは、木とスチールを組み合わせるなどデザイン性を高めたものが多いです。
螺旋階段・らせん階段のデメリット
大型家具の2階への搬入が困難です。階段から搬入できない場合、クレーンで2階の窓から搬入するので、費用が高額になることがあります。
手摺を利用しないと危険なので、荷物を持っての上り下りは要注意です。
鉄骨の螺旋階段は、歩く時の音が大きく、触った時は冷たく感じます。
空気が螺旋階段を伝わって逃げるため、空調効率が悪くなります。
スチールを用いた特殊形状であるため、価格が割高になる傾向です。
階段下にスペースがありません。
通常の階段に比べ、2階からのホコリがたまりやすくなります。
普通の階段に比べて勾配が大きくなり、安全性の面で注意が必要です。
蹴込み板がないことは、圧迫感を与えず採光の面でもよいのですが、小さな子どもにとっては事故が起きるリスクにもつながります。安全面を考えると、螺旋階段(らせん階段・スパイラル階段)は高層の建物には向いていません。
開放感と見た目の美しさを兼ね備えた螺旋階段は、人気の階段です
螺旋階段は、踊場を設置する必要がないので、間取りの狭い住宅などでは、省スペースが実現できます。骨組みがむき出しになっているオープン階段にすれば、視界をさえぎることなく開放感ある階段ができます。限られたスペースを有効に使い、見た目の美しさを兼ね備えた螺旋階段は人気の階段です。
平面図ではどのような螺旋階段になるのか、理解しづらいことがあります。螺旋階段を3Dデータ化すると見やすくなるので、安全に生活ができるのかの確認がしやすくなります。また、太陽光を取り入れるために、螺旋階段を採用する場合もあります。階段の段差が変われば幅や階下の部屋の天井高も変わることもあるため、部屋全体をイメージするには、螺旋階段を立体的に表現すると、見やすく確認しやすくなります。
出典:螺旋階段・らせん階段の2D・3Dcadデータを活用して、納得できる階段を提案しよう
設計者もクライアントも納得した螺旋階段を採用しよう
螺旋階段の長短所を理解しましょう。
メリット・デメリットを十分理解した上で、クライアントへ説明しましょう。
設計者の説明が不十分だと、使い始めてからこんなはずじゃなかった、と言われかねません。
説明の際には、螺旋階段のCADデータが活躍するでしょう。
螺旋階段のCADデータで、設置後のイメージをわかりやすく伝えましょう。
螺旋階段設置を検討する際には、施工事例の写真などを資料に添付すると、完成イメージが浮かびやすくなるでしょう。
さらに、人物のCADデータを加えることで、踏板の幅や手摺の高さなどもイメージしやすくなります。
子供がいる場合には、子供サイズのCADデータが有効ですね。
実際に螺旋階段のCADデータを使って設計する際の留意点を確認してください。
無料でダウンロードできるフリーの平面図・断面図・立面図のCADデータや図面・jw_cad用データをうまく活用してください。
螺旋階段(らせん階段・スパイラル階段)の説明資料の書き方ひとつで、色々な場面が想定できますよ。
螺旋階段のメリットとデメリットをきちっと比較しよう
螺旋階段には、一般的な階段に比べ、様々なメリット・デメリットがあります。
メリット・デメリットを設計時に説明しないと「使い勝手が悪い」と不満を抱かれる恐れがあります。
螺旋階段の提案はCADデータを用いた資料で、メリットばかりでなくデメリットも説明しクライアントの判断を仰ぎましょう。
螺旋階段(スパイラル階段・回り階段)には、一般的な階段に比べ、様々なメリット・デメリットがあります。
螺旋階段(らせん階段・スパイラル階段)は、戸建てでの採用が増加しています。
ちょっとした書き方の工夫で生活になじんだ螺旋階段を見せることができます。
毎日使う階段だから、実際の使用方法を想定して設計しましょう。