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ファイル変換 ソフト、林野測量・GPS測量・写真測量をチェックしてみた
車、船舶、航空、宇宙、あらゆる場で活躍する専用ソフトとは
航空や宇宙のさまざまな分野で、専用のソフトが開発されるようになってきました。 専用のソフトは、それぞれ使用目的が異なっているので、正確に使用方法を理解して、 複雑な計算を行う必要があります。
GPSは、カーナビなどに使用されている、全地球測位システムです。 地球を回る人工衛星は、どの場所からでも4個以上の衛星が見えるように軌道配置してあります。 もともとは軍事用に開発されたシステムですが、現在では、カーナビだけでなく、航空機、船舶、測量など広く使われています。
船舶・海洋ソフトを活用することで、以前は難しかったことも今では、スムーズな処理ができます。ちょっとしたミスが、大きな事故につながることもある海洋の世界です。 これらのソフトウェアを効果的に活用することは、より安全で、有意義な航海につながることになります。
航空や宇宙のような分野に関わる計算を行う場合は、 非常に大きな数字を取り扱うことが必要になるため、人間の手計算では限界があります。 手計算の航空計算・宇宙の計算では、膨大な時間がかかってしまいますし、ほとんどの場合、正確な計算は行えなくなります。 そこで、航空・宇宙に関する計算を行う専用ソフトが活躍することになります。
等高線とは?等高線の数値から読み取ることができる精度とは
投射図法、方位図法について。 投射図法は地球に直接平面を接して、一定の視点から地球上の経緯線を直接平面に投影するものです。接点から地図上の任意の点までの方位角が地球上と等しいので方位図法、透視図法とも呼ばれています。投影点、視点の位置によって、正射図法、外射図法、 平射図法、心射図法に分類されます。
等高線から実際の地形を読み取るためには、尾根と谷がわかる、高さがわかる、傾斜がわかる、頂上がわかることだといわれています。
三角点や水準点、標高点、等高線の数値から読み取ることができる精度は、三角点の高さの精度は20cm、水準点の高さの精度は3cm 程度です。標高点の高さの精度は、等高線間隔の1/3であり、1/25,000地形図なら10m/3=3.3m程度になります。等高線の高さの精度は、等高線間隔の1/2であり、同じく1/25,000地形図なら10m/2=5m程度です。
等高線が入らないほどの急傾斜はありますが、等高線が交叉するような地形は一般的には存在しません。直立する地形があるとすれば、すべての等高線は、同じ位置に重なります。オーバーハングした地形だけが、等高線が交叉することになります。