円弧すべり計算、法枠工・アンカー・落石防護柵

円弧すべり計算のソフトをまとめて紹介

円弧計算プログラムエクセルで図形計算&作図ArcLDrawエクセルで作図
面積測定

円弧すべり計算、法枠工・アンカー・落石防護柵のおすすめガイド

土留壁を打込むグラウンドアンカー工法のメリットとデメリット

法枠工・アンカー設計・円弧すべり計算・のフリーソフトには、法面の安定計算、フリーフレーム、法面保護工・斜面補強工の設計、鉄筋挿入工の計算、ロープネット工、アンカー設計計算、ワイヤーロープ掛工、吹付法枠工構造計算、アンカーバー計算、円弧滑り安定計算、ロックボルトの安定計算、法枠展開図ソフト、現場吹付法枠工、直線すべり法、のり枠工の設計 などのフリーソフトがあります。

グラウンドアンカーの段数、本数、長さ、径は、計算により算出します。 地盤工学会の斜面安定解析入門が、参考になります。 あと施工アンカー工法は、地すべり防止、擁壁の安定、橋脚の転倒防止、地下鉄構造の浮上防止、 丘陵地での斜面安定、砂防・山留め、ダムの転倒防止の用途として採用されます。

グラウンドアンカー工法は、土留壁を打込み、土圧は、掘削外周に設けたグラウンドアンカーの引抜抵抗でもたせる工法です。 グラウンドアンカー工法のメリットは、切梁などの支保工が不要で、施工能率があがり、深い掘削も可能になります。 デメリットは、敷地内にアースアンカーを設けるため場所に制限があり、軟弱地盤の場合はアンカー長が長くなります。 また、アンカーの引抜強さの確実なチェックが求められます。

支柱の塑性変形によって落石エネルギーを吸収する落石防護柵の規定とは

落石防護柵の防護柵の高さについては、落石の跳躍高さをh=2m とし、地形状況等を勘案し決定こと、と規定されています。

落石防護柵は、金網とワイヤロープ、支柱の塑性変形によって落石エネルギーを吸収する構造です。 一般には、道路際にコンクリート基礎とともに設置します。 落石防護柵は、H鋼を支柱として、ワイヤロ-プ、金網を取り付けた構造体です。 ワイヤロ-プ・金網が、落石の運動エネルギーを吸収し、衝突時の落石防護柵の変形エネルギ-で 吸収するように設計されています。

落石防護柵は、H鋼を支柱として、ワイヤロ-プ、金網を取り付けた構造体です。ワイヤロ-プ・金網が、落石の運動エネルギーを吸収し、衝突時の落石防護柵の変形エネルギ-で吸収するように設計されています。
 落石防護柵の防護柵の高さについては、落石の跳躍高さをh=2m とし、地形状況等を勘案し決定こと、と規定されています。

落石エネルギーの照査については、次のように規定されています。 落石エネルギーの照査は、現地調査などにより設計に用いる落石を設定し、 落石エネルギーが防護柵のもつ吸収エネルギーよりも下回っていることを確認する。 落石エネルギーが可能吸収エネルギーを上回る場合は、浮石の除去、設置位置の検討、 工法の再検討等の対策を検討することがよい。

円弧すべり計算のフリーソフトで判断ミスの無い設計を実現しよう

<様々な計算手法に対応する円弧すべり計算ソフト>
設計する斜面の安定化は、近年の巨大地震の頻発からも非常に重要です。様々な計算手法に対応できる円弧すべり計算ソフトを使って、判断ミスの無い設計で災害防止に役立ててください。

円弧すべり計算は、宅地防災マニュアルに基づき、簡便式、スウェーデン式、フェレニウス法などの計算方法に準じて行います。円弧すべり計算を実施した後の対策工の設計では、切土補強土工、グランドアンカー抑止工、ジオテキスタイル、サンドコンパクションパイル、押さえ盛土、のり枠工、抑止杭の採用についても、検討を行います。

円弧すべり計算は、宅地防災マニュアルに基づき、簡便式、スウェーデン式、フェレニウス法などの計算方法に準じて行います。地盤工学会の斜面安定解析入門が、参考になります。円弧すべり計算を実施した後の対策工の設計では、切土補強土工、グランドアンカー抑止工、ジオテキスタイル、サンドコンパクションパイル、押さえ盛土、のり枠工、抑止杭の採用についても、検討を行います。