土量計算、鋼材の重量計算










土量計算、鋼材の重量計算について知っておきたいこと

土の体積は掘削やほぐしによって変化する?対応できる土量計算の方法とは

土量の変化率は、地山土量を1.0とした時の体積比で表したものをいいます。土量の変化率が必要な理由は、次のような状態で土の体積が変化するからです。地山土量は、自然状態のままの土の量をいいます。ほぐした土量は、掘削され、ほぐされた土の量をいいます。締固めた土量は、締固めて完成した土の量をいいます。
土量の変化率は、地山土量を基準にして、ほぐし率 L、締固め率 C、計算することができます。ほぐし率 L は土量の運搬計画で使われます。締固め率 C は土量の配分計画で使われます。ほぐし率 L は、1より大きく、地山より体積が増えることになります。締固め率 C は、1より小さく、地山より少なくなることになります。
ほぐし率 L =ほぐした土量÷地山土量
締固め率 C =締固めた土量÷地山土量

土質による土量変化率については、地山をほぐした場合の土量変化率 L は、土質やほぐした状態によって異なります。 岩の場合は、土量変化率 L =1.1~2.0、砂質土の場合は、土量変化率 L =1.1~1.2程度になります。 これは、岩の場合は、切土すると大きな空隙を生ずるためです。 土量の変化率は、地山土量を基準にして、ほぐし率 L、締固め率 C、計算することができます。 ほぐし率 L は土量の運搬計画で使われ、締固め率 C は土量の配分計画で使われます。

鋼材の重量表がなくても、重量は計算で求めることができます

鋼材の比重は、銅の比重=8.9、黄銅の比重=8.6、アルミの比重=2.6~2.8、リン青銅の比重=9.0、ステンレスの比重=7.9、と決まっています。鋼材の重量計算で端数が出た場合は、丸め処理をして、鉄鋼業界特有の端数処理をします。この端数処理は、JISの四捨五入といわれます。 3桁まるめとは、有効数字4桁目を整理して、有効数字3桁に確定するになります。

鋼材の重量表がなくても、重量は計算で求めることができます。 一本当たりの鋼材重量=鋼材の断面積×鋼材の長さ×鋼材の比重鉄の比重は、7.85です。 丸鋼の断面積は、半径×半径×3.14 で計算します。 板鋼の断面積は、厚み×幅 で計算します。 コイルなどは、ロールごとに重量が異なるため、トラックごとに重量計に乗り、実貫重量を計測します。


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